あがり症を呼吸法で克服する
あがり症は体の癖だという人もいます。病気や気持ちの持ち方ではないという主張ですね。どういうことかというと、あがり症は長期にわたって蓄積されてきた体の悪い癖だというのです。
そして、その改善方法として呼吸法を変えることで改善しようとする試みもあるようです。具体的には腹式呼吸を行い横隔膜を鍛えることで上がり症を克服しようという試みです。
これはどのような考え方に基づいているかというと、あがり症の原因が横隔神経にあるのではないかという考え方にあります。そして呼吸法を変化することにより上がり症を克服できるのではないかということのようです。
呼吸法を変化させることで克服できる症状として、あがり症のほかに赤面症や吃音、自律神経失調症の改善にも効果があると考えられています。
その横隔神経を鍛えることの効果として不安や緊張、イライラなどを抑えることができるようです。その結果、あがり症以外の症状、赤面賞などの改善にも効果があるとされています。
通常、呼吸とは無意識に行われていて意識的に呼吸方法を調節している人は少ないでしょう。普段どうやって呼吸しているかなど、自分の呼吸法を意識している人はそう多くないと思います。
そして、意識的に呼吸法を変化させることは可能です。それは難しいことではなく誰にでもできますし、何歳からでもはじめられます。
特別に費用がかかる何かをするわけでもありませんから今すぐできます。
あがり症を克服するために、意識して呼吸法を「腹式呼吸」に変化させてみてはいかがでしょうか。
スポンサーリンク