お歳暮は上司に送るべき?マナーとしてはどうなの?
お歳暮を贈る際にはお世話になった人全員に送るというのは、家計の事情もあってなかなか難しいことです。
そこで、だれに送るべきかということが問題になってきますね。
お歳暮というのは、この1年間にお世話になった人に対して感謝を込めて贈り物をするという行事のことです。
それは逆に言えば、お世話をした人からするとお歳暮を贈られなかったということは、感謝をされていないのではないかと思われるかもしれない。
という危険性もはらんでいるわけですね。これは不安にならざるを得ないでしょう。
こういったことがお歳暮を誰に送ればよいかということを難しくしており、また、世の中の奥様方の悩みの原因の一つとされているのかもしれません。
というわけで、お歳暮を贈る相手はどのように決めたらよいでしょうか。
まず第一に考えるべきは、継続してお世話になっている人で、かつ、今後もお世話になるであろう人に対して贈るべきということでしょう。
まず最初に考えられるのは、直属の上司ということでしょうか。最近の大きな会社では、会社内でのお歳暮のやり取りを自粛あるいは禁止しているところもあると聞きます。
そういうところは、お歳暮は送らなくてよいので頭を悩ませる必要がありませんが、そのような規定がない場合、人によっては義務に等しいくらい大事なことだと考える人もいるようです。
自分の上司がそのように考えているのか、常日頃からさりげなく探りを入れておく必要があるかもしれません。
上司に送らないなんて失礼極まりない、と思うかもしれませんからね。日ごろのリサーチが大事ですね。
よく言われることですが、お歳暮は一度送ったら来年以降も続けて送るものと言われています。
そのため、今後も送り続けるべき相手かどうかをまずはじめに検討する必要があります。
その点、上司はほぼ間違いなく今後もお世話になる相手といえましょう。
突然の栄転ということも無きにしも非ずとは思いますが、上司にお歳暮を贈るということは特段の事情がない限りはすべきだと。
そう思われます。
そのような打算を持ち込まないとしても、日ごろお世話になっている目上の方にお礼と感謝の意味を込めてお歳暮を贈ることは社会人としてのマナーであろうと思われます。
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