お歳暮は上司には必ず贈らないとダメ?
お歳暮って必ず送らなければならないものなのでしょうか?
通常は直属の上司や日ごろからお世話になっている人にお歳暮を贈るというのは当然とは言えます。
今まで上司にはお歳暮は送るべきだとは言ってきましたが、そういった考え方に反対する人もいることは確かなことです。
それはお歳暮が感謝の押し付けという風に受け取られるのではないかといったことからのようです。
確かに形式的にはお歳暮を贈ることで感謝を押し付けている。とも考えられなくもありません。
この考え方を持っている人が、会社の社長だったり習い事の先生であったりする場合は、そのコミュニティではお歳暮が禁止されているという場合もあるようです。
また職種の関係上、お歳暮の受け取りが禁じられているというものもあるようです。
その一例としては、裁判官などが挙げられるでしょう。公平公正を旨とする裁判官がお歳暮をもらったりするというのはよろしくないとの考えからなのでしょうね。
そのほかの職業としては、医師や警察官もこの範疇に入ると聞きました。
逆にこのような職業の方に対してお歳暮を贈ることが失礼に当たるという人もいます。先方に失礼に当たるかどうかは事前に確かめておくことが必要かもしれませんね。
感謝の意を表すということは、単にお歳暮を贈ればよいということではないんですね。
その相手にとってお歳暮を贈ることが最善なのか。ということを考え、対処することが感謝の意を表すことともいえるかもしれません。
もし、お歳暮を贈ることができない相手の場合、その感謝の意を言葉にして送るという方法もありでしょう。
方法としては、思いのたけを手紙につづって送るのもよい方法だと思います。
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